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新着情報

2025/12/22 協会けんぽ 34年ぶりに料率引下げ・・・・・協会けんぽは、2026年4月納付分から平均保険料率を引き下げ、10.0%を9.9%とする調整に入った。引下げは34年ぶりで、賃上げ効果による保険料収入の増加を現役世代に還元するねらいだが、協会けんぽは国庫補助を受けており、来年度予算編成の論点となる。一方、国庫補助のない健康保険組合連合会は、協会けんぽの料率引下げによる健保組合の解散を防ぐため、財政支援について財務省と調整する方針。
2025/12/22 無償荷役・荷待ちによる下請法違反の初勧告・・・・・公正取引委員会は12日、下請け業者に商品の積下ろしや長時間の荷待ちを無償でさせていたとして下請法違反を認定し、物流大手のセンコーに対して勧告を行った。再委託した運送業者36社に対する行為が対象となっており、再委託業者への対価の支払いのほか、認定事案以外にも問題行為がなかったかの調査を要請している。
2025/12/22 国交省「標準労務費」運用開始 下請けの交渉力アップめざす・・・・・国土交通省は12日の改正建設業法(受注者について不当に低い請負代金や著しく短い工期による契約締結の禁止等)の施行にあわせて、13職種で工事の受発注の際に人件費の目安として使用する「標準労務費」(労務費に関する基準)の運用を開始した。適正な水準を大きく下回る契約をした発注者には勧告するとしている。
2025/12/15 ケアプラン 住宅型有料老人ホーム等で有料化・・・・・厚生労働省は、重度の要介護者が入居する有料老人ホームの入居者に対して、ケアプランの自己負担を求める方針を固めた。これまで特定施設入居者生活介護の指定を受けていない住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅は、在宅扱いのため負担はなかったが、重度の要介護者などが入居する一部ホームは、施設としての性質を考え新たに有料化の対象とする。15日の社会保障審議会介護保険部会で、27年度介護保険制度改正の議論をまとめる。
2025/12/15 75歳以上の医療保険料 上限85万円へ・・・・・厚生労働省は、後期高齢者医療制度の保険料の上限を来年度に年80万円から85万円に引き上げる案を、12日に開催する社会保障審議会医療保険部会に提示する。影響を受けるのは全体の1.3%程度に当たる年金と給与収入を合わせて年収約1,100万円以上の人。